オックスフォードVSケンブリッジ
オックスフォードとケンブリッジを合わせてオックスブリッジと称されます。2つは他に類を見ないカレッジ制度やチュートリアル(教授1人2対し生徒約2人で行われる授業)など似通った点が多くあります。両者はお互い自分たちの方が勝ってるとプライドがあり、ボートレースを初め、輩出した首相やノーベル賞受賞者の人数など様々な面で競い合っています。オックスフォードにいる人は、ケンブリッジのことをthe other placeなどと呼ぶそうです。
私がオックスフォードに滞在した際に、ケンブリッジの話題がでできた瞬間があり、その対立を感じるたびに、密かにわくわくしました。
①語学学校(Oxford school of English に通っていました。おすすめです。)
初めの自己紹介でオックスフォードが大好きです!と言うと、先生が喜んでくれました。英語レベルが合わずクラスを変えたときには、彼女はケンブリッジに行ってしまった、、と言っていたそうです。
②ホームステイ中
ホストマザーにケンブリッジの観光に行くというと、あんなとこ行かなくていいわ!オックスフォードの方がいいわ!とジョークか本気か分からないことを言っていました。
しかし、オックスフォードのカレッジには殆ど入ったことがないらしく、ディナーに招かれて2箇所程入ったかな??程度らしいです。
語学学校の先生もでしたが、近くに住んでいる人ほど、カレッジの中をわざわざお金払って見る興味はないようでした。遠いニューヨークやパリには行くのに、、笑と言っていました。
オールソウルズカレッジ all souls college
セントメリーズ聖堂から見えるall souls college
all souls college すごく想像力を掻き立てられる構造をしています。尖塔部分は中から見るとどうなっているのか、そのすぐ下には部屋があるのか、、と色んな想像をしながらよくこの写真を眺めています。
all souls college は30いくつかある他のcollegeとは違い、学部生(日本で言う大学生)が所属していません。なんかすごい研究者の立場の人が11人だか7人だけ所属しています。定員が決まっています。残念ながらこの建物の中を見れるツアーは見つかりませんでした。3つある学期の休み期間なら、見学可能かもしれませんが、大抵privatの看板が立っていて入れません。中庭や建物の外はporters lodgeを超えて、歩くことはできます。
私が3月の昼に行ったときは誰も見学者がいませんでした、、、
語学学校の先生やホストマザーにもcollegeなんてどこも一緒だから見てて楽しい?も言われました笑
どこのカレッジも4時頃に見学終わりになったりするので、要注意です!
ラドクリフカメラ ボードリアン図書館 オックスフォード大学
オックスフォードといえば、よくこの建物の写真を見かけることが多いと思います。
ラドクリフカメラと言う、オックスフォード大学の図書館です。映画ハリーポッターの医務室の撮影されたことで有名なボードリアン図書館がすぐ横にありますが、2つは地下で繋がっています!
大学関係者以外がラドクリフカメラの中に入るには、ツアーに参加する方法があります。ボードリアン図書館のツアーで、短いものだと本館だけですが、90分のツアーだとラドクリフカメラにも、入ることができます。
重厚で歴史のある見た目ですが、セキュリティばっちり、ドアにキーをかざさなければ中に入ることができません。なので私はいつも周りをうろちょろしながら、周りに座って本を読んだりおしゃべりをしている学生を眺めていました。
ラドクリフの前には、カフェがあり、テラス席に座るとラドクリフカメラを間近で見つつ食事をとることができるので、おすすめです。
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高校生の時にオックスフォード大学の1つのカレッジに研修へ行ってから、オックスフォードが大好きになりました。大学時代にもう一度、3週間留学し、最近1週間ほど滞在してきました。オックスフォードで感じた浪漫が忘れられず、関連する本を読んだり、オックスフォード大学 出身の教授のいる大学に入学したりと私の人生の軸になっています。自分で調べたり、足を運んで得た知識を発信していきたいと思います🎓📗✒️🇬🇧💐